Vaundyさんは2019年にYouTubeに投稿した楽曲『東京フラッシュ』が大きな話題となり、
そこから瞬く間にヒット曲をリリース。
日本武道館でのライブ、2023年にはNHK紅白歌合戦にも出場するなど、
今や日本を代表するアーティストですよね!
そしてVaundyさんが活躍しだした頃、まだ大学生だというところも驚きの一つでした!
この記事では
- Vaundy の卒業した大学
- Vaundy のマルチすぎる才能について
- Vaundy の意外な?一面
などについて、エピソードを交えながら書いてあります!
Vaundyは日本大学芸術学部デザイン学科卒業!
Vaundyは2019年に日本大学芸術学部デザイン学科に入学しているようです。
日本大学芸術学部とは”日藝”で広く知られていて、幅広いジャンルで活躍する多くの著名人を輩出している名門です。
Vaundyさんは2019年、YouTubeへ楽曲の投稿で人気が出て、在学中からアーティストとして活動し学生との二足のわらじをはいていました。
仕事との両立は大変な面もあったようですが、
無事、Vaundyさんは日藝のデザイン学科を2023年3月に卒業しています。
Vaundyは日藝賞を受賞!
Vaundyさんは第18回日藝賞を受賞されています。
日藝賞とは、全ての日藝出身者を対象にその年に最も活躍した人物を、在校生、教職員が中心となって選考し、独自に表彰しているものだそうです。
歴代の日藝賞受賞者は著名人ばかりです。
例えば、脚本家の三谷幸喜さん、宮藤官九郎さん。俳優の真田広之さん、船越英一郎さん。
映画監督の藤井道人さん…その他、俳優から作家など幅広いジャンルで活躍されている方々が受賞されていました。
その中でVaundyさんは「マルチアーティスト」という肩書きとなっています。
それは、Vaundyさんはミュージシャンだけでなく、デザインや映像のディレクション、セルフプロデュースも手掛ける、マルチアーティストという活動をしているからなんだそうです。こちらについては後述したいと思います!
Vaundyのアルバム「replica」は卒業制作!
Vaundyさんは2023年11月に2ndアルバムの「replica」をリリースされています。
しかもこの「replica」、なんと卒業制作の一環だったというから驚きました!
Vaundyさんが「ポップスとはなにか」みたいな4年間を振り返って作って、まとめたものが「replica」なんだそう。
すごい!一般人には到底真似できないですよね!
Vaundyさんは「replica」のパッケージデザインにも大分こだわって制作されたようです。
今回、完全生産限定盤で使われているブリスターパックは、実は基になったCDケースがあったんです。金属製で、僕がイチからデザインし、CADで設計、3Dプリンターで作りました。
本当はそれを売りたかったんですけど、やはり難しくて…。なので、それをブリスターパックという“レプリカ”にしました。
建築やプロダクトデザインにもずっと興味があったので、手に持てるものを作りたいという思いがあったんですよね。
日経クロストレンドより引用
上の画像が恐らく金属製のオリジナルCDケースですね!
VaundyさんはCDを出さなくても良時代にCDをリリースするという事を、
今までのCDのあり方のままで出すというのはあり得ない、
全部を僕が作ったということに意味があるとして、「これはすごいな」というものを作らないと、
となっていたようです。
そして、「replica」のCDには秘密があるんだとか!
この秘密はCDを買わないと分からないようで、SNSでは話題となっています!
気になりますね!これはCDを買わなきゃ!となりますよね!さすがです!
もう一度繰り返しますが、これ「卒業制作」ですからね?
才能がえげつないですわ。
Vaundyは高校生から「音楽塾ヴォイス」に入塾
Vaundyさんは2017年7月から高校に通いながら、「音楽塾ヴォイス」に入塾し、表現の幅を広げていったんだそうです。
音楽塾ヴォイスは、卒業生にシンガーソングライターのYUIさん、絢香さん、家入レオさんなどを輩出した超有名音楽塾!
Vaundyさんは高校で軽音楽部に所属してたようで、意外にもバンドロックみたいな曲を作ったりしていたみたいなのですが、現状の音楽に満足できず、音楽塾に入ることを決意。
当時音楽をやるにしても、何をやるにしても、自分のレベルが低すぎると感じていたので、習わなきゃいけない時期が来たのかなと感じていました。現状の音楽に満足できず、もっと上の、クリエイティブな音楽をやりたいなと思って入塾しました。
WANNA LABより引用
Vaundyさんはヴォイスで学ぶようになってから、リズムで曲を作るようになったり、曲をジャンルで見れるようになったり、聴く音楽や書く音楽の視野が広がったんだそうです。
Vaundyさんの楽曲でバンドロックの印象はあまり感じないように思うので、音楽塾に通ってから制作する楽曲が変わっていったんですね。
Vaundyは中学生からボカロの「歌い手」をやっていた
Vaundyさんは中学生から高校生まで歌い手をやっていたそうです。
歌い手とは、ニコニコ動画やYoutube などにボーカロイドの曲やアニメソング等を歌って投稿する事をいいます。
Vaundyさんは、いち早くいろんなボカロPさんが作った新曲をアップするかが、
歌い手にとっては大事だと考えていて、歌い手の活動からジャンルレスや声色を変えたりすることにつながっていったそうです。
確かにVaundyさんの楽曲はポップというひと括りにはおさまらない要素があるように思います。
Vaundyは中学のときのあだ名
Vaundyさんは歌い手の頃からVaundyというアーティスト名で活動をされていたようです。
Vaundyというアーティスト名は中学生のときのあだ名なんだそう。
あだ名がついたきっかけは、学校の健康診断のときに向かってくる人とぶつかってしまい、
壁に跳ね返ったところから「バウンドボール」と呼ばれるようになり、
そこから進化していって、「バウンディー」になったんだとか!
そして「B」じゃなくて「V」にしたほうが印象がつくと思ったそうで、
「Vaundy」が誕生したんだそうです!
中学生の頃からすでにセンスを感じますよね!
Vaundyは中学生の頃から楽曲制作していた!
また、Vaundyさんは中学3年生くらいから曲を作っていたそうです。
それまで歌い手の活動をしていたVaundyさんは、人の曲ではなくて
自分の曲を作ろうと思って楽曲制作をスタートしたんだとか。
Vaundyさんは中学1,2年生の頃からパソコンでDTMをずっと触っていたので、
”これ自分で作れるじゃん”ってなったんだそうです。
Vaundyさんは人の作品を聴いて「この曲よくない?」っていうより、
「俺の曲よくない?」って方が気持ちいい、そんなモチベーションで曲を作るようになっていき、Vaundyさんは現在もPC中心の曲作りで、楽曲制作し始めた中学生の頃から変わらないスタイルで
曲を作り続けているんだそう。
Vaundyは音楽だけでない多才なマルチアーティスト
前述したようにVaundyさんの肩書は「マルチアーティスト」です。
音楽だけではなく、ミュージックビデオなどアートワークも自ら手がけていて、
ツアーグッズのデザイン・プロデュースもVaundyさんが行っているようです。
かっこいいものばかりで、本当に多才ですね!
Vaundyさんは、音楽家は現代美術家で、デザインだと思って音楽を作っているそう。
ルールや工程がありながらも、新しいことを表現していくのがこれからの時代の音楽だとか。
Vaundyさんは大学の受験のためにデザインやデッサンの勉強を始め、
そのときに需要と供給の満たし方とか、ニーズの汲み取り方とかを考えるようになって、
音楽はデザイン的じゃないといけないんだなと気付いたんだそう。
実は『東京フラッシュ』という曲は、JーWAVEとかに流してもらおうというコンセプトのもと、初めて需要と供給を満たそうという動きをして作った曲で。
Lmagaより引用
じゃあ、流行らなきゃいけないんで「流行って何だ? 」とレコメンド機能を漁って、
YouTubeやサブスクから流れ込んでくるものをしっかり聴いて、
それを分析して作った曲だったんです。
Vaundyさんが広く知られるきっかけとなった『東京フラッシュ』は、
なんと意図して流行りのサウンド、いい曲を分かりやすく作ったものだったんですね!
そして見事バズってしまうという…すごすぎます…!
Vaundyは音楽塾ヴォイスのロゴデザインも制作!
Vaundyさんは音楽塾ヴォイスに在学中に、ヴォイスのロゴデザインもされていたようです!
Vaundy さんがデザインしたロゴデザインは、”多くのアーティストがここで育っていく”というメッセージが込められていて、さらに上下を逆にするとArtistのAが現れるロゴデザインになっているんだとか!
さらにさらに、音楽塾ヴォイスの東京校移転記念の絵画を描き下ろしているようです!
この絵画の題名は『先見』
“「つねにPOPに先を見つめていなければならない」という意をこめて描いた一枚です。”
との事。
在学中からやっちゃうパターンその2ですねw
笑っちゃうくらいどこまでも才能に溢れていて、本当に驚きの連続で、
もう次に何が出てきても驚かなくなってきてしまうかもw
Vaundyのクリエイティブの原点は幼少期のモノづくり
Vaundyさんは音楽、アート、デザイン、一貫してモノづくりに対してのパッションが大きい方なんだと思いました。
そんなVaundyさんのモノづくりの原点はVaundyさんの幼少期にあったようです。
Vaundyさんはもともとモノづくりが大好きで、絵を描いたり、段ボールを使って自分でおもちゃを作ったりしていたそうです。
Vaundyさんの家に廃材置き場みたいなのがあって、そこからゴミを持ってきて、一個おもちゃ作るみたいなことを子供の時からやっていたんだとか。
Vaundyさんは、おもちゃは買ってもらうより、欲しいものは自分で作る家庭で育ち、そういうことの延長で、音楽をやっている感じなんだそうです。
”好きを突き詰めた今”ということみたいです。
Vaundy の家族もーティスト?
そんなVaundyさんのご家族はどんな方なのでしょう?
Vaundyさんのお母さんは、ジャズやハワイアンをクラブで歌っていたそうです。
おじいちゃんもジャズをやっていたんだとか。(どちらもプロではなかったそう)
幼少期から音楽は食事と同じように生活の一部だったようですね。
そんなVaundyさんの家では音楽がいつも流れていて、家族や友達とカラオケに良く行ったそうです。
みんなに歌うまいね!と褒められて、小学生では歌手になることが夢だったんだとか!
確かに、Vaundyさんって曲のリズムやメロディーが最高だと思いますが、歌もめっちゃ上手いですよね!
また、Vaundyさんには妹さんがいて、妹さんもアートな才能がありそうなんです!
Vaundyさんと妹さんの仲の良さも感じられて、ちょっとほっこりしますね!
Vaundyは写真にはまっている
Vaundyさんは写真にもはまっていて、プロ仕様のカメラで撮影をしているそうです。
しかも作曲よりも写真の事を考えている時間のほうが長いんだとか!
そしてVaundyさんはジャケット写真も担当したり、カメラの腕前もプロ並です!
そして、アーティストらしいVaundyさんの写真へのこだわりとは、
きれいなものってわざわざ撮らなくてもいいかなと正直思っているので、
J-WAVEより引用
ちょっと汚いものをきれいに撮っています。
本当にマルチアーティストという肩書がピッタリなVaundyさんですね!
Vaundyは永野芽郁の声が好き
Vaundyさんはこれからコラボや「この人と歌いたい」とかあるのかとの質問に、
俳優さんの声が好きで、特に永野芽郁さんの声がめちゃめちゃ好きなんだそうです。
人としてメチャメチャ好きというのもあるんですけど声が本当に好きで。
J-WAVEより引用
目をつぶって聞いているだけで誰かわかるじゃないですか。
そういう人ってけっこう珍しいなと思っていて。意外とわからなかったりするじゃないですか。
何人かいて「誰がしゃべっただろう」って意外とわからなくて。
でも芽衣さんはパッと耳に入ってくるというか。聞いたら「あ、芽衣さんだ」って。
まあたぶん僕が好きなだけなのかもしれないですけど(笑)。
・・・いやこれ、永野芽郁さんの声っていうか、永野芽郁さんのことシンプルに好きでしょ!w
これまで多才すぎる一面が多すぎましたが、かわいい女優さんが好きなんて、
若い男の子らしい一面がちゃんとあって安心しましたわw
そして、こちらのインタビュー2021年のものでしたが、
2023年、永野芽郁さん主演ドラマ、Netflix「御手洗家、炎上する」の主題歌として、
Vaundy さんは『カーニバル』をリリース。
『カーニバル』のミュージックビデオも永野芽郁さんが主演。
そして、2023年11月23日(木・祝)におこなわれたイベント、
「永野芽郁「非公開」in 日本武道館」にて、飛び入りでのサプライズ歌唱を披露したVaundyさん。
こちらのイベントでは、永野芽郁さんのドラムにVaundyさんのボーカルという形で「カーニバル」が披露されたようです!
永野芽郁さんは歌ってはいませんが、すでにコラボ実現!早い!
Vaundyさんはこれからも、どんどん新しい驚きと素晴らしい楽曲で楽しませてくれるに違いありません!
そんなVaundyさんをこれからも一生懸命応援していこうと思います!